マンションの質はバブルの時期によって変わる?
バブル期のマンションは中古マンションの中でも特に注意が必要と言われていますが、本当のところどうなのでしょうか?この記事でバブル期のマンションを購入する際に気をつけるべきことについてお伝えしていきます。
一口にバブル期と言っても、バブルが始まる直前から始まった直後の前期、バブル全盛期、バブル後期でかなりの違いがあります。
バブル前期
1985年前から前期のマンション
まだマンションの数自体が少ないため、好立地の物件が多いのが特徴。また、高級志向になり始めた頃のため、かなり良い内容のマンションもある。管理組合がしっかりしていれば修繕積立金の心配もなく、バブル期のマンションとしてはかなり好条件。
ただし、今のマンションとは床や壁、サッシの構造が違うため、希望通りのリノベーションやリフォームができない場合もあります。購入時はよくよく確認した方が良いでしょう。
1989~1991
バブル全盛期
バブル期全盛となりますと、建てれば即日完売の時代ですから、早く建てて売ってしまえとばかりのマンションが乱立していました。構造的にも材質的にもあまりオススメできない物件がほとんどですが、リノベーションやリフォームによっては掘り出し物もあるかもしれません。
バブル後期
見た目重視、とにかく速く作って売ろうというコンセプトのマンションが多く存在します。ですので、この時期のマンションに飛びつくのはやめた方がよいといえるでしょう。
バブル期のマンションの購入には、どこをチェックしたら安心?
バブル期のマンションの場合、コンクリートの質があまりよくはありません。新耐震基準が施行された1981年後ではありますが、床の厚さ、壁の厚さも今より薄いのです。また偽装建築などの問題が発覚する前に作られていることもあり、マンションの施工業者、管理組合の状況などをしっかりチェックし、構造などにも強い第三者のアドバイスを受けるようにしましょう。
長年地域のマンションの売買をしてきた不動産業者からアドバイスを受けられれば、当該マンションの状況や顧客のクレームも熟知していますので安心できるといえます。
マンションは買って終わりではありません。それから何十年とローンを払い、住み続けることになる場合がほとんど。
中古のマンションの場合は、いつ建てられたものかでどの基準の建築基準法を満たしているかで安全性が分かりますし、構造によってできるリフォームが決まります。また、また管理組合の状態で住んでからの住み心地や信頼性も変わってきます。
バブル期のマンションの場合今後も住み続けるわけですから、必要にして充分なリノベーションをしているかは大きな決め手となってきます。
好立地で価格が安く、フルリノベーション済みのマンションでも、住んでいる間にふたたび大規模修繕がやってくることは避けられないのが現実です。マンションの修繕積立金がどれくらい余裕があるかを必ずチェックしましょう。
また、マンション本体の価格が安くても、購入時、前オーナーの各種管理費、積立金などの負債があると、それも受け継いでしまう場合があるので、そこもしっかりチェックしなければなりません。

